集まってもらったのは、次世代を担う若手政治家6人。 政党も立場もバラバラ。共通点は若いということだけ。 今日おかぎりかもしれないこのメンバー、どんな話が聞けるんでしょう? おかぎり? 普段は結構バチバチとした関係性の方もいらっしゃるかもしれません。 意外と通じ合っていらっしゃるなという前向きな、希望ある座談会にできればと思っていますので、 バンチームでぜひとも今日はよろしくお願いします。 それでは座談会スタートです。 まずこれが良くないことなのかどうなのか、若者が投票に行かないということ。 社会が安定しているから若者が投票に行かなくても済むんじゃないかと、こういう言説も割と聞くんですけど、 ここに対してどうお答えになるか。 僕は悪影響は出ると思いますね。認識が一人一票しか持ってない中で、 昔は人口ヒラルキーが若い人が多くて、こういうピラミッドになっていたのが逆ピラミッドになっていくと。 でも日本のように若い人が少ないと、さらに投票率も低いことが掛け算されてしまうと、 本当に若い人の政策、20年後30年後のための政策というのはどんどん減ってきますから、 それでやっぱり行かないと中長期的には悪いことがあると私は思ってますから、言ってほしいと思いますけどね。 これ触れとかないと。尾田さんだけやったらカジュアルですが、イメージカラーなんですね。 イメージカラーなんです。 今日スーツですかって聞いたら多様性が重要ですからみたいなことを、 宮城さんとか和馬さんとかも言って、かわいいかわいい。そうっすねとか言ってきたらみんなスーツなんだ。 こちらから指定はしてないんですが、なんとなくこうなったという、 明確にデメリットがあるんじゃないかというふうにおっしゃっていただきましたけど、 一般論として皆さんもうセキララにぜひお答えいただきたいんですけど、 やっぱりお年寄りの方が投票に行くとなると、お年寄り向きの政策は通りやすくなりますか? ぶっちゃけどうですか?なると思う方。 採用されやすいか? やすいかどうか。 はい、もちろん。 一般論として。 そういうつもりで皆さんやってらっしゃるの? やってないですよね。 やってないですよね。 今まさに行政の立場に入られている、政府に入られている小林さんも、 高齢者政策が通りやすくなるんじゃないかというふうに手を挙げていただきましたが、 新海さんが多分メディアに対する問題意識を含めて今日議論しようということなんで、 あえて問題意識を提起すると、この高齢者が若者かっていう、 この分け方がそもそも実は問題を起こしているんですね。 確かに高齢者の方が投票に行くので、そういう施策って通りやすくなります。 だからってそっちばっか作るんですかっていう質問に対しては、みんなノーだねっていうことなんですよ。 うーん、言ってることもわかるけど、本当に若者の声って届いてるの?ということで、続いてはこちら。 年代であんまり区切りたくないんですけど、現実の問題としてやっぱりアンケートを取ると、 年代ごとに関心のある利子というのはちょっとずれていて、 例えばジェンダーの問題、あるいは夫婦別姓の問題、あるいは同性婚の問題は、 2、30代は10位以内ぐらいにはランクインしてくるんですが、それ以上の世代になるとやっぱり入ってこない。 現実差が今回出ました。ばっくりで大変恐縮なんですが、同性婚は外して賛成という方挙手いただいていいですか? 全員。選択的夫婦別姓、賛成という方。全員。なるほど。 それが今実現していないというのは一体何なのかというところなんですけど、公明党として選択的夫婦別姓あるいは同性婚というのは賛成の立場ですか? 選択的夫婦別姓は公明党で賛成の銀立法も当然作って提出したこともありますし、 同性婚はいかがですか? 同性婚も賛成で、立場というか、そこはまだ東南議論は明確にはしてませんけど、 全員。賛成という形で。 それが現状前に進まないというのはどう見てらっしゃいますか? まあ、自民党さんですからね。 性的マイノリティへの理解を進めるためのLGBT法案。 今年の国会での成立を目指し、与野党で合意していたにも関わらず、土壇場で自民党が法案の提出を見送りました。 あの一番の問題は、あの法律を通そうとした議員が、反対しそうな議員に全く説明をしせず、 国会の終わり際に出した。 ここが一番の問題なんですね。 スタートからちょっと分断しちゃうやり方だったと。 そうです。本当に物事を成し遂げたいと思う政治家であれば、 きっちりそこを話をして、コミュニケーションをとって相手側が何で反対するのか。 そこをちゃんと紐解いていくということをやらなきゃいけないですね。 それが全然なされてなかったということなんです。 反対している人自身がその問題を認識してないとか、経験してないということによるものって多いんですよね。 なので、結構私が工夫するのは、そういう体験を一緒にしてもらうっていうのをやります。 それ大事ですよね。 例えば、Uberってシェアリングエコノミーサービスでスマホでタクシーが呼べるサービスも結構賛成反対ってあったんですけども、 先輩たちを食事に誘ってもらった後の帰りとかですね。 はい、でUberを呼んで一緒に乗って帰る。 そういうふうに共通する体験をしてもらうことで問題意識を持ってもらうっていうのはかなり効果的なので、 それはLGBTのことだったりとか選択的含富別成も本当に困っている人とやっぱり向き合う瞬間を一緒に作っていかないといけないところですね。 結構町で聞いていると若い方中心に、なんで変わらないんだと。 なぜ思い切って帰られるじゃん。だって周りみんな賛成だよ私の友達みたいな感覚とのあまりにも帰りがあって、 どんどん若い人離れちゃうなと思ったんですけど、時代のアップデートにはかなり時間がかかる指定値差が必要だというところに、 時代の認識にアップデートできないという方が党の中心的な役割を担っているということであれば、 そのとはもはや国民代表と言えるのかということだと思うんですよ。 やっぱり国会議員はそれぞれ全国民の代表ですから、誰か人にぎりの利益集団だとか支持者だけの代表ではないわけですよね。 その意味では今の若い世代がLGBT級、ジェンダーギャップに苦しんでいる人たちが、 どういう思いを持っているのかというそこに寄り添う姿勢がなければ、 それはどんな年代であれね。国会議員としてはやっぱり失格だと思うんですよね。 何年かかるんですかね、例えば選択的夫婦別姓、10年でできますか? 20年くらいかかる。 20年。 いやいやそんなにかかるんですか?私たち今度の総選挙で実現しようとしてますよ。 やっぱりそれはね、そんなにかかるような前提でいたら、若い人はますます選挙がないですよ。 これくらいかかるような政治体制だということは素直に伝えたほうがいいと思うんですよ。 いやいやそんなことないですよ。 他の人も政治参加って促すということを活動してきて、8年間地方議員からやってきた。 ちょっと反省としては、1票で変わりますとか、皆さんに気がつくからず届きますっていうことを、 ちょっとこれ嘘だったなっていうのをちょっと反省していて、 完全に間違ったことじゃなかったと思うんですけども、政治は怖くないよとか、めんどくさくないよとか言うけど、それも嘘じゃないですか。 めんどくさいですよ、こんなこういうふうに。みんな言ってもダラダラね。 もうカメラ向けたらこんな真面目な顔して喋んなきゃいけなくて、政治界めんどくさいんですと。 もう周りの民主主義っていうのはすごく時間もかかるんですと。 でもその上で、20年かかるかもしれないと。 でも僕たちはそれをなんとか早送りしたいから頑張ってるんで、力貸してくださいって結構なんかダサくてもいいから、 お願いしなきゃいけないんじゃないかなと最近思ってて。 スッと入ってきました。 そういうことをちょっと僕はしたいなって思ってます。 なんかこう働いた感覚があるとわかると思うんですけど、企画が通らないときって理由って2つしかないんですよ。 企画の筋が悪いか、企画の通し方の筋が悪いか、これしかないんですよね。 選択的夫婦別うじって、必ず企画の筋はいいです。時代も求めている。若い人も求めている。 でも企画の通し方の筋が悪いとそれは通らないんですよ。そういう部分で言うと仲間を作ってじわじわ変える。 もう日本社会が全体がそうかもしれませんけど、突然変えるとかっていうのを嫌がるし、 この長田町村の方々はもっと突然変えるとか、無理やり変えるとか、馬乗りになって変えられるみたいなことが嫌いな人たちだから、 だから仲間を作ってじわじわ変えるしかなくて、一人でおかしいって言っていても愚痴なんですよ。 議論も白熱してきましたが、話題は変わって、街頭での関心も高かったインターネット投票について、 何やら若手議員たちが党の違いを超えて実現に向けて動いているそうです。 実は私たち野党って政府提出法案に8割くらい賛成してるんですけども、なかなかこうメディアに出てくるのは2割の対決シーンが出てきがちなんですが、 特に若者系とかデジタル系の政策っていうのは横の連携はかなりさせていただいていて、 この前国民さんと一緒にインターネット投票の推進法案っていうのを出したんですけど、 それもネット投票をどういうふうにしていくかっていうその下地の部分に関しては、 実は小田北さんにも小林さんにも相当相談に乗ってもらってですね、こういう形ならやっぱり実装に向けてもっと余力していけるんじゃないかっていうのは、 相当アドバイスをもらって最終的に組み上げて提出をしたという経緯もありますので、 そういった意味で言えば若い世代はかなりコミュニケーションを深く取ってるんじゃないですかね。 それって言っていいんですか? 政党って政策を競い合うライバル同士だとしても当たり前なんですけど、嫌いする対象とかじゃないんですね。 日本を良くしたいっていう山があって、みんないろんな登り方があるんですけど、 それぞれに対して自己主張をみんながそれぞれしていって、それを有権者の方に選んでいただくっていうのが民主主義の根幹だと思っているので、 当たり前ですけど日本を良くしたいって思いはみんな一緒じゃないかなと思いますね。 もう一つこれもちょっと本音ベースでぜひ伺いたいんですけど、 多分みなさんうすら思ってるのが、ネット投票を導入されることで若い人がより投票に行くことになれば、 今まである種既得権を得ていた議員さんたちがちょっと状況が変わってしまうかもしれないと、 つまり自分を支持してくれない人が選挙に行ってしまうようになるんじゃないかという既得権を持っている人の考えがちょっと阻んでるんじゃないかと思われていると思うんですけど、特に自民党内の。 これは本当に全くないですね。 そういうふうに年配の議員さんが思っているっていう事実はないですか? ないです。これは話してないです。 騙されちゃいけません。ダメです。騙されちゃいけません。 本当に騙されてます。 本当に騙されてます。 そうですからこれ。 意志とかある? 意志にあると思います僕は。ベテラン議員の方もちろん言わないですよ。インタビュー言われて、ネット投票なんか来たら赤いチュー来ちゃダメダメとか。 それ言わないですけども、ちょっとこう眼鏡かけて見てみると、やだなネット投票とか。少なくとも既得権とは言わないものがめんどくさいのは絶対あるじゃないですか。 やっぱネット投票だったら、また新しいシステムに選挙戦略から選挙戦術から全部組み替えなきゃいけないとか。 そっちに訴求しないといけないんですか? そうなんですよ。やることが増えてしまうとか。そういう面の抵抗は僕はやっぱり党内でも、意志はネット選挙賛成ですけども、やっぱり長くキスをやっている人からいたら、やっぱり今の選挙制度っていうのがあって。 でも党としての賛成の合意形成は取れてる? それは我々は取りました。取りましたけども、やっぱ合意形成は僕らのとは言うてもまだ30人もいない小さい政党と、やっぱり自民党みたく何百人もいる政党では、中のコンセンサスを取るということも、ものすごく難しいんだろうなということは理解できる。 自民党だから実は今なら取れると私は思ったんですね。 今なら取れる。 なんでかというと、世論調査していただくとわかるように、20代30代の事実って今自民党高いんですよ。 なるほど。 なので、それをもってちゃんと先輩たちに、いや全然怖くないですよねって言ったら、いや全然彼ら気にしてないですよ。 あと何年ですか? いや早ければ別に数年でいけるんじゃないですか。 技術的にももう。 そこですよね。むしろそこがクリアしきれるかっていう方が論点なんです。 あとゲームルールの話に関しては僕もちょっと思うところがありまして、やっぱり今までボクシングでチャンピオンだった人がキックボクシングになりますよって言われたらちょっと抵抗感あると思うんですけど、 でも僕たちは政治家なんで、政治家のために政治やってるわけじゃなくて、国民のためにその人たちがやっぱり投票しやすい環境を作っていくことが世の中を良くするって確信を持っているので、みんなで進めていけたらいいなと思います。 最後に、もともとの予定では若者に向けて未来への提言といいますか、投票いってくださいって思いを伝えてもらおうと思っていたんですけど、 なんか一人一人ワンショットで喋ってもらっても集まってもらった意味ないなとなんかこう二時間って思いまして、 皆さんでなんかちょっと一つまとめていただけませんか。若者への提言というかメッセージというか、これだけ伝えたいっていうのを。 これだけ投派違う人集めて5分でそれをまとめろとか。 いいチャレンジだな。 もうちょっと時間かかってもいいと思いますが、お考えの違う皆さんだけれども、何かしら私たちはこうしていきますの一言だけ合意形成を図るプロセスをちょっと見ていただきたい皆さんに視聴者の方に。 あ、こうしていきます。 私たちはこうしていきますだけ最後に一言皆さんで合意を図っていただいてもよろしいですか。何か一つ。 政治は変えられる。政治で。 政治で社会は変えられるってことを伝えなくてはいけない。 あなたの力をそれだけ大きいんだっていうことを実感してもらう。 変えられるという実感を持ってもらえるように我々は活動しています。 届かないわ。 届かない。 僕の提案はここにいる全員が毎日ブログとYouTubeを今日からつける。 あ、でもそれすごい近くて、あなたの推しになりたいみたいなことですよね。 YouTuberの伊藤さんもいますし。 だからYouTuberじゃないけど。 みんなでブログとYouTuber、この6人が毎日365日やればだいぶ変わるんじゃないか。 政治にコミットすれば世の中を変えられるということをしっかりと伝えていきます。ということでいいですか。その手段は? 例えば制度的には行政の審議会とかに若者枠を入れて若者に入ってもらうとか、参加、意思決定の意識形成の側に入ってもらう仕組みを作るっていうのも一つありですけど、 もっと言えば、やっぱり我々が一体となった運動をさらに展開していくっていう、みんなと一体となって実は自分たちの声が実現したんだっていう実感を持ってもらう。この政策形成の見える化ですよね。 変えられるんだってことを伝えたい。そのために僕らダウンステージ5人が伊藤隆太さんのYouTubeに全員出ましょう。 出てそういうのもすごい伝えていく。 それ人たちじゃ防御の良しですか? 地上派だけに頼らずに我々も自分たちの運動メディアでこれを発信していくから、皆さんも受け取ってほしい。 伝わるメディアで出てるの大事ですね。 小田久さん、もうちょっとアップデートして、なんというか、小鳥田さんがやってるみたいな、V台湾みたいなやつダメですか? 要するに若者の意見がちゃんと立法府や行政府の政策に反映されるプラットフォームをこのメンバーで作りましょうだったら、意外とみんなクリアでもうちょっと政治家っぽくいけるかなと思ったんですけど。 ゆくゆくそこをゴールにして、まずは伊藤さんのYouTubeに出られるということ一つ目標に。よろしいですか皆さん? はい。 いじりますよみんな。めちゃめちゃ。 楽しみにしてます。 お手本見せてあげてください。お手本を。 楽しみにしてます。 にんみさんも出るんですよね。 にんみさんも出てください。 出てくださいますか。 よろしいですか。 にんみさん自体ほぐさないでください。 すみません。2時間終始固くて本当にすみませんでした。 ありがとうございました。お忙しいな、お時間いただきまして。 ありがとうございました。 なんだろう。なんか4号目ぐらいだよね。 4号目そうです。 4号目まで行きました? 申し訳ないけど時間がちょっと。 時間がちょっと。 [Voice Recognition by 楽々ぎじろー君]